Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

2018-01-01から1年間の記事一覧

日本は性暴力の被害者をバッシングし黙らせる国、とコロンビアで報道

南米コロンビアの大手新聞に、日本の性暴力の被害者へのバッシング についての記事が昨日掲載されました。(4月2日)世界でMETOOのムーブメントが拡大している中で、日本は性暴力の被害女性をバッシングして沈黙させる国と報道。元記事はEl ESPECTADORという…

ブルーノ・マーズ(プエルトリコ系)が黒人音楽の盗用と非難される

日本でも大人気のBRUNO MARSが、アメリカの黒人の一部から「「非黒人が黒人音楽をやるのは文化の盗用!」と非難されて論争がわきおこっている。BRUNO MARSがグラミー賞で大きな賞を総なめにして、R&Bの部門まであったので、黒人のブロガーたちが激怒し炎上し…

中南米全体で女性差別反対を訴えるデモ。男女差別変革の時がきたと

3月8日は国際女性デー。 世界の170か国で女性によるデモがおきたそうです。 中南米各国でも女性デモがありました。 中南米は、女性が被害者の殺人事件が増加し、女性への暴力が問題になっており、中南米に昔からあるマチスタの文化(男尊女卑)がその理由だ…

アカデミー賞受賞、メキシコ人映画監督のギジェルモ・デル・トロ監督のインタビューの和訳

メキシコ人のギジェルモ・デル・トロ監督(Guiellermo del Toro)が、アカデミー賞で最多13部門でノミネートされていた『シェイプ・オブ・ウォーター』で作品賞、美術賞、作曲賞、監督賞を受賞しました。その映画「The Shape of water」を作った理由について語…

メキシコの女性ラッパーが政治を叫ぶ

前回の 「ラテン音楽界の女性差別と人種差別に変革のムーブメント」 の中で紹介したメキシコの女性ラッパー Niña Dioz。Niña Diozはメキシコの北部、モンテレイ出身のヒップホッパー。現在はアメリカに住んでいます。Niña Diozは数少ない女の子のスペイン語…

ラテン音楽界の女性差別と人種差別に変革のムーブメント

今世界では男女の性差別が大議論になってますが、ラテン音楽界にもそのムーブメントがおきているようです。ラテンアメリカ社会はもともとマチスモ(男尊女卑)の考えが強く、ラテン音楽業界もその考えがベースにあるそう。特にレゲトンは女性蔑視が強すぎる…

「DURA 」Daddy Yankee

レゲトンのダディ・ヤンキーが先月リリースしたばかりの新曲「DURA」。「DURA」 Daddy Yankeeレゲトンなんだけど、かなりジャマイカのレゲエ色が強い曲だなと思いました。今回はダディ・ヤンキーは老若男女が楽しく踊れる曲をリリースしたと思います。ズンバ…

ブラジルのリオのカーニバルでブラックフェイスだと非難が

ブラジルではリオのカーニバル真っ盛りですが、カーニバルのダンサーがブラックフェイスをしてると非難されてるという報道がでました。ブラックフェイスはダウンタウンの浜ちゃんがエディ・マーフィーのマネをした時に顔を黒く塗って非難され、海外でも報道…

クラブでオールしても落ちにくいコスメのおすすめ

クラブでオールしたり、ダンスしてると汗で化粧が落ちますよね。クラブで朝帰りする時にトイレの鏡で自分の顔見てびっくりってことないですか?ダンスレッスンのあとも。アイラインがにじんでパンダになってるとか、あるあるですよね。それからクラブに持っ…

NYのプエルトリコ系ラッパーが「ニガー」という言葉を使うわけを調べてみた

ネットに、NYのプエルトリコ人のヒップホッパー(ラッパー)がNIGGERという言葉をよく使うという話がありました。自分の事を「NIGGER」よび、友達に対しても「NIGGER」とよびかける。しかも友達が日本人でも。プエルトリコ人以外でも、米のラティーノは「NIG…

70Sと80S POPSのサルサバージョン

70S 〜80SのPOPS やディスコ曲の サルサバージョンを紹介します。みなさんよくごぞんじのマイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストンなどの曲をサルサにしたバージョンです。すべてオリジナルじゃなくてサルサバージョンですワム [ケアレス・ウィスパ…

元はハウス歌手だったサルサの歌手

サルサの大物歌手の中に2人、ハウスミュージック出身の歌手がいます。一体それは誰でしょう???1990年代初期、ハウスミュージックが超流行ってた時代。その時代はハウスミュージックの歌手だったのですが、その後ラテンのほうに転向してサルサの歌手にな…

Pitbull 「Fireball

これは何年か前に別のブログに書いた記事です。それをこちらに移行しました。最近、普通のクラブでもラテンのPOPSやレゲトンが流行ってるような気がします。ラテンまったく知らない、10代や20代の人たちもピットブルやダディ・ヤンキー、ドン・オマール…

ペルー料理のおすすめ、SECO

このごろ1週間に1度ペルー料理食べに行ってます。近くに用事があって、帰りにアルコイリスに立ち寄って食べるのが楽しみ。先週食べたのは、私が好きな SECO(セコ) DE RES。牛肉の煮込みみたいの。牛肉の大きなかたまりの煮込みに、パクチー(香菜)の…

ペルーレストランでおススメの料理

ラテンのレストランはもちろん、クラブ、バーでもラテン料理が食べられるところがあります。何を食べたらいいか分からないという人に、私のおすすめのフード1位。それはペルー料理の ロモサルタード です。ペルー料理ってなにって思う方も多いかと思いますが…

J Balvin 「Ay Vamos」

これは何年か前に別のブログで書いた記事をこちらに移行したものです。(今というのは何年か前の話です)いま一番流行ってるレゲトンで、私もよくかける曲を紹介します。去年から各音楽賞を受賞してるいま超ホットなコロンビアのレゲトン歌手 J BALVINの曲で…

サルサバーとラテンディスコのDJの違い

先日、よく一緒にプレイしてるDJ友達とサルサバーやイベントにめぐりしました。彼は中南米人ばかりのラテンディスコでDJいつもやってるから、日本のサルサ界を知らないんです。日本のサルサのメッカは六本木なんだと教えたら、連れていってほしいと頼まれた…

バチャータはドロドロした曲が多い

このまえDJでバチャータかけてたら、バチャータでうっとり踊ってる方たちが「バチャータってロマンチックだよねー」「バチャータってどうしてこんなにロマンチックなんですか?」って私にきいてきました。この曲もラブラブな曲ですよね? ってきかれたので…

ハバナでの撮影風景「gozadera」 Marc Anthony, Gente de Zona

これは数年前に別のブログで書いた記事です。そこからの移行です。先日書いた、Marc Anthony と Gente de Zona の新しい曲「Gozadera」。ビデオはキューバのハバナで撮影されたのですが、撮影風景(ビハインド・ザ・シーン)が公開されたのでUPします。撮…

ハバナで撮影。marc anthony と gente de zona「Gozadera」

これは数年前に別ブログで書いた記事です。こちらに移行しました。リリースされたばかりの新曲。マーク・アンソニーとキューバのGente de Zonaの「Gozadera」。ビデオが公開されたばかりなのでUPします。このビデオはキューバのハバナで撮影されました。マ…

コロンビアのカリは観光客にはハードル高い

これは2年前に別のブログで書いた記事です。2015年から2016年にコロンビアのカリにいた時の話。カリは世界のサルサの都市だし、カリやカリのサルサについてよく書いてるので、カリに興味を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。ただし、カリは日本から観…

Romeo Santosのコンサートに行った話

これは3年前に別のブログに書いたものをこちらに移行したものです。内容は3年前の話。中南米ではここ2 ~3年で急にバチャータが人気になりました。3~4年前まではバチャータなんてまったくかからず、もしラジオでかかったら「なんだ この曲?」と不思議がっ…

コロンビアのメデジンのレゲトン

この記事は数年前に別のブログで書いたものをこちらに移動しました。なので書いた時期は前のです。ここ数年で、レゲトン界に革新的な変化が。レゲトンといえば今までプエルトリコか、アメリカ(プエルトリコ系アーティスト)が主流だったのに、最近はコロン…

コロンビアでレゲトンの巨大コンサートに行った

コロンビアにいたときには、レゲトンの巨大コンサートに行きました。日本でもずいぶんレゲトン流行ってると思うけど、レゲトンのアーティストが来るコンサートがぜんぜんないですよね。中南米はレゲトンのコンサートが多いので中南米でいっとかないと。私が…

ラテンのクラブでかける1曲の長さ

日本のサルサバーやサルサのイベントでかかる1曲の長さはほとんどが5分まで、といわれていますMAXで5分半まで。6分以上は長すぎ。5分を過ぎると踊ってるお客さんたちが「曲が長い」と感じ始めるからだそう。なので6分台の曲は最初からかけないか、…

後奏が長い曲をクラブでかける場合

日本のサルサバーやラテンのクラブでは、お店から1曲の長さは5分くらいまでと言われました。サルサの曲はだいたい4分台から5分ちょっとが多いのですが、なかには6分近いものや6分半や7分半という曲もあります。でも、なるべく5分半くらいまでに収まる曲をか…

コロンビアのレゲトン maluma 「perdedor」

この記事は別のブログに書いていたものをこちらに移しました。なので内容が2年前のです。コロンビアのレゲトン界にはJ Balvinの他にMalumaという歌手がいます。私はmaluma も J balvinも好きなんで、コロンビア滞在中に彼らのコンサート待ってたんですがぜん…

Orquesta Tromboranga

サルサのorquesta tromborangaが来日するそうです。Orquesta Tromborangaは、スペインを拠点にしてるサルサグループです。オルケスタ 「トロンボランガ」っていう名前が示すように吹奏楽器がトロンボーンばかり。コロンビアのカリにいたときにめっちゃ流行っ…

「Es Valido」Orquesta Calibre

去年から今年にかけてコロンビアのカリで超流行ってる曲で、カリではラジオやクラブなどあちこちで耳にした曲。Orquesta Calibre 「Es Valido 」Orquesta Calibreはカリのサルサグループで、この曲はたぶんカリのクラブでしかかかってないかも。この曲の歌詞…

semaforo サルサチョケ

サルサチョケの曲を紹介します「Semáforo 」 3D Corazones Feat. Casanova 歌詞は、パーティは続く、盛り上がってる このパーティの信号には赤はない! パーティつづいていくぜーっていう内容です。この曲がカリでかかると子供や若い子が踊り出しますよ。こ…