Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

ハバナで撮影。marc anthony と gente de zona「Gozadera」

これは数年前に別ブログで書いた記事です。
こちらに移行しました。




リリースされたばかりの新曲。
マーク・アンソニーキューバのGente de Zonaの「Gozadera」。
ビデオが公開されたばかりなのでUPします。


このビデオはキューバハバナで撮影されました。
マーク・アンソニーが、「このPV(ビデオ)を見ると、あなたもハバナに行きたくなるでしょう」、とこのと。









これがビデオです




Gente de Zonaはキューバのクバトン(レゲトン)のグループで、去年「Bailando」(エンリケ・イグレシアス)が大ヒットしました。
ノリにノッてる彼らが、今度はラテン界のスターmarc anthonyと歌いました。
bailandoはドミニカ撮影だったけど、この「gozadera」はハバナで撮影したっていうところが大きい。


ビデオはハバナの通りでの渋滞で始まって、 Gente de Zonaのメンバーが渋滞の車の中で話してます。
スペイン語なので和訳します。

すごい渋滞だよ
さて、どうする?
うーん どうしようか?
じゃ 歌おう ♪  (Vamos a cantar ! )
じゃ 行こ、行こ


って車から外に出て、 トランクをたたくと ぼよーんってスピーカー出現。

上から見てた、Marc Anthony が「 gente de zona」って叫んで、歌が始まります。


ビデオではストリートで踊ってるダンサーがボディペインティングしてますが、中南米各国の国旗の色になってます。
歌詞にも中南米の国がどんどんでてきます。


私はハバナにいたことありますが、これどこの通りで撮影したのかちょっとわかりません。
ネットで見たら、ハバナの旧市街のどっかの通りって書いてありました。

ビデオ見ると踊りだしたくなる楽しい雰囲気ですね。


キューバアメリカが国交正常化交渉で世界のニュースをさわがしてるこの時期にキャッチーな曲とPVだと思いました。

私の個人的な意見ですが、
gente de zonaがキューバ人で撮影場所がハバナ
marc anthonyはプエルトリコアメリカ人。

いまはプエルトリコアメリカ領土になってるので、プエルトリコからハバナには直接行けません。地理的にはすぐそばなのですが、わざわざ他の国を経由しないと日本人でも入国できません。
アメリカと国交がないからです。
でもキューバ人やプエルトリコ人がいうには、キューバプエルトリコはすぐそばの島同士で兄弟みたいなんだと。お互いにリスペクトしあってるそうです。
キューバは独立国だけど、プエルトリコアメリカの領土の一部。
そういうこともあって、このビデオちょっと象徴的なような気が私にはしました。