Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

Llegamos a la Disco

ラティーノラテンアメリカ人)のレゲトンのDJの友達から、私のブログにこの曲のせてといわれたのでUPします。

ダディ・ヤンキーと他のレゲトン歌手たちのヒット曲。

今日本在住のラティーノの間で流行ってます。
この曲、世界でヒットした曲で知ってたんですけど、去年の(2011年)曲だしまだブログにのせてませんでした。

最初に出てきて歌ってる人は、ガソリーナで日本でも大ヒットしたDADDY YANKEE(ダディ・ヤンキー)です。
そして、De La Ghetto,  Arcangel,  Baby Rasta & Gringo,  Kendo Kaponi,  Alex Kyza,  Ñengo Flow & Farruko というアーティストが続きます。

コンサートでの共演みたいに次から次へと違う歌手が歌っていくところがとってもおもしろい。
声もカラーもがらっと変わりますね。
いろんなレゲトンのテイストが1曲で楽しめていいと思う。
だからこの曲長いよ、8分もある。

私はこのビデオのなかで、3人目の髪がレゲエみたいな長い人、Arcangelが個性的で一番好きだな。
声が渋くてセクシーだし歌い方もかっこいい。
Arcangelが今一番好きなレゲトンの歌手です。

このビデオはかなりレゲトンちっくだと思う。
このごろレゲトンのアーティストは、トランスやPOPSやメレンゲっぽい軟派な感じのばかり歌うケースが多い傾向があるので、こういうレゲトンレゲトンしたヘビーな曲がほしいところでした。
本来のレゲトンのクラシックに戻った感じがする曲とビデオだと思います。

このビデオに出てくるファッションとか車とかアクセサリーなどもレゲトンの人たちが大好きなアイテム。
あの大ぶりできらきらグリッターつきのネックレスとか。

あとセクシー美女ね、これもレゲトンには欠かせない。
しかしこのビデオの女性のレベル、レゲトンビデオにしてはいまいちなような…(特にダークヘアでおかっぱ頭の3人って女性…??? )。
この3人の女性が着てる赤・青・白で星が入ってる3色の衣装は、プエルトリコの国旗の模様です(プエルトリコアメリカ領土にされちゃったので、もう国ではないんだけどね)。

DON OMARやDADDY YANKEEのおかげでレゲトンファンが日本にもだんだん増えてきたようでうれしいです。
この曲はおさえておいてください。

ときどきレゲトンを英語やイタリア語の歌だろうかと書いてあるのを見ることがあるけど、レゲトンはほとんどスペイン語です。
で、レゲトンの本場はプエルトリコです。
ダディ・ヤンキープエルトリコ人だよ。
(もちろんラテンアメリカ全体やアメリカでレゲトンが超流行ってるし、他の国の歌手もいますが)

llegamos a la disco(スペイン語)の意味は、we are arriving at the disco (ディスコに到着するとこ)。

たとえば、友人たちと待ち合わせしてるのになかなか来ないときに携帯に電話して、「まだ着かないの? ずっと待ってるんだけど」って言ったら、相手が「Ya llegamos」って言ったら「もう今着くとこ」っていう意味です。
(ただし待ち合わせしてるところには着いてるのでその場所に1分で来れる場合と、実はまだ着いてないんだけど相手を怒らせないように「ああもう着くとこ」って言ってることもあるんだけどね。その辺ラテン的…)。
ディスコだけど、スペイン語では普通discoteca(ディスコテカ)っていいます。クラブやディスコのこと。discoっだとどっちかというと普通はCD(コンパクトディスク)のことを言ってますね。

ダディ・ヤンキー関連のブログ内過去記事:
「Daddy Yankee "LIMBO" と歌詞」
「ガソリーナってそれかよ」
「南米でヒット中のダディ・ヤンキー Lovumba」
「ダディ・ヤンキー Impacto」
「第六感 (Daddy Yankee)」
「ダディ・ヤンキーのPVにでてきたレゲトン」(que tengo que hacer)
「DADDY YANKEEとSNOOP DOGG (GANGSTA ZONE)」
「Daddy Yankee ライブ」
「クラブでかかるレゲトン ROMPE」
「日本でも流行ったレゲトン Gasolina」
「Daddyのレゲトンの歌の意味」(llamando de emergencia)