Life and Dance in Latino Style

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ペルーをみなおした

ペルーに行ったとき、ほかの中南米からペルーに入ったらペルーっていい国だな~ってみなおしました。

なんといってもごはんがおいしい!!
ペルー人はお米をよく食べます(ほとんど毎日じゃない?)。
お米をほぼ食べない国からペルーに行くと日本人にとっては感動もの! 
しかも高地なのに結構うまくごはんを炊いている。あの技術を見習いたいです。
ペルーは中南米一料理がおいしい国だとペルー人が自慢してたし、日本でも私はペルーレストランなどでペルー料理を食べるのが好きだったんですが、ペルーにあるレストランは日本にあるペルーレストランよりももっとバラエティに富んでいるし、地域によって料理が異なります。
中南米を周遊旅行してる方、もし食生活に困ってたらペルーに行ってみては?

しかも物価が安い。リマ(首都)とかマチュピチュなど大観光地は物価高くなるけど、それ以外は結構安いと思いました。ペルー人ばかりの食堂に行けば、ランチの定食(スープ、メイン、ごはん、サラダ、飲み物つき)で150円とか200円で食べられました。タクシーも結構安かったからほいほいタクシー乗れるし。

そして言葉。
ペルー人はけっこうニュートラルなスペイン語を話すのでとてもわかりやすかったです。

数年前にペルー人が話すスペイン語は速いしスラングが多すぎて聞き取りにくいとこのブログに書いてしまいました。それは日本に住むペルー人たちが話してるスペイン語を聞いていてそう思ったからです。
日本に住んでるほかの国の南米人たちも、「ペルー人同士がしゃべってると、スペイン語ネイティブの自分たちさえ何をしゃべってるかわからない」といってました。
あるペルー人の友達からは、「日本にいるペルー人たちは結構汚いスラングでしゃべってる人が多いから、あれを覚えちゃうといけないのであまり聞かないほうがいい」と言われました。

ところがペルーに行ってみたら、ペルー人がしゃべってるスペイン語は結構スタンダードのスペイン語っぽいと思いました。
もちろん各地方によってアクセントや言葉づかいが違うし、田舎の人にはケチュア語をしゃべってる人もいたし、ペルー固有のスラングもあります。
ペルー人によると教育レベルや階級などによっても言葉が変わるとか(まあそれは中南米各国どこもそうだけど)。
前に日本に住んでたペルー人が、日本にいたときとぜんぜん違うしゃべり方になっててびっくりしました。
メキシコはメキシコ固有の言葉がたくさんあってまるで2か国語存在してるような感じなんで、ペルーは楽でした。

私にとってはペルーのスペイン語はすごくよかったです。

ペルーからほかの南米の国に入ったときに、急に言葉やアクセントが変わったのでめんくらいました。


まあ日本で中南米旅行の定番といえばトップがペルーだし、観光地にはたくさん日本人がいました。
文化もディープで遺産もたくさんあるしここが観光地のトップというのはうなずけます。

ペルーを大きく見直しました。
ペルー、おすすめです



ブログ内関連過去記事:
「ローカルなバスでアンデス越え」
「ペルーの入り方おすすめ」
「comida peruana ペルー料理について」