日本でマイノリティ
今までは、アジア圏やヨーロッパの非英語圏やロシアとか世界各国の人と英語で話してきたので、
“英語は世界の共通語。 英語ができれば世界中の人と話せる”、
って、英会話のジオスみたいなことを実感してたわけです。
英語できてよかった~、フフフって。
ところが、ラティーノと知り合った去年から、英語があまりいらなくなってしまいました。英語が話せる人とは英語でも話すけど、多くの人は英語話せません。たいていの人は日本語話せるけど、ほぼスペイン語だけっていう人もいます。
まさか自分の英語力が役にたたなくなるとは…!
ラティーノがたくさん住んでるラテン村みたいなエリアにあるラテンレストランに友人たちが、去年連れて行ってくれました。
日本人は私だけ。店内のテレビもスペイン語。店の人もお客さんたちもスペイン語でしゃべってる。みんな、私をラティーナだと思って、「Hola !」って話しかけて来るんですが、私が日本人だと分かるととたんに緊張した顔をしてました。
そういうなかにいると、日本人でスペイン語話せない私はマイノリティ。(その頃はまだスペイン語話せなかった)
「スペイン語早く勉強してしゃべれるようになってね」「スペイン語は一番簡単だから、すぐマスターできるよ」とまわりからプレッシャーかけられます。ここは日本なのに~。
みんながしゃべってるのがあまり早口でぜんぜんわかんない。BGM状態です。
ふと、「ああ、もしラテンアメリカに行ったら、毎日こんな状況なんだな」って思いました。