AZUCAR セリアにささぐ コンサート 続き
前回のセリア・クルースへのオマージュのコンサートのつづきです。
最初の動画は、最初にセリアについての紹介がでているので分かりやすいかな。 スペイン語だけど。
クリントン大統領からも賞を受けてますね~。
そのあとは、サルサのスター、Victor Manuelleがセリアの歌を歌っています。
この歌のもともとの歌詞ではなくて、途中からセリアを称賛する言葉をアドリブで歌って、ステージを降りてセリアの前に行ってセリアに語りかけています。
現在のサルサ界ではスターのヴィクトールも、セリアの前では汗をかいて非常に緊張してるのが分かる。。。。
Victor Manuelle 「La vida es un carnaval」
次は私の大好きなマーク・アンソニー。
Marc Anthony 「El Yerbero」
Tito Nieves 「Guantanamera」
このブログでも何回も紹介してますね。
日本でも人気のサルサの大御所
Gilbelto Santa Rosa 「bemba colora」
つぎのビデオは、
ジェニファー・ロペスによるセリアへのスピーチ。
セリア、あなたはサルサの女神さまです。 あなたが女性のラテン歌手へのドアを開いてくれた。あなたが私の人生やキャリアのインスピレーションとなった …と話しています。
そのあとに、セリアのキャリアの歴史について紹介。
生い立ちからキューバでの音楽活動についても触れています。彼女のインタビューも。
後半は、マーク・アンソニーや グロリア・エスティファンらによる紹介で、
ホセ・フェリシアーノが、Usted Abuso を歌います。
前回言いましたが、ホセは盲目でラテンアメリカではすごく尊敬されている有名歌手です。
次から次へとラテン界のスターたちがでてきて、セリアの前で超緊張して歌い、セリアがそれをまるで孫を見ているやさしいおばあちゃんみたいにニコニコしながら見守っている姿がいいですね。
笑顔がとっても素敵!
…で、結局 私が言いたかったのはですね、
セリア・クルースはこんなラテン界のスターたちがみんなあがめ、ラテンアメリカ人たちが尊敬するくらいのすごいラテン界の女神、だってことです。
なのにサルサの中級者がセリア・クルースを知らないなんて…。 複雑なステップばかりを(音楽ではなく)カウントで教えて、ほんとの「ラテン」を教えてないインストラクターの責任かも!?
ラテンやるなら、せめてセリアくらい教えてあげればいいのに…。
ブログ内関連過去記事:
「サルサの女王セリア・クルースへささぐ」
「La Reina de Salsa」
「サルサ DIVA」
「セリア・クルースのそっくりさん@南米のTV」