Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

ahorita

前にカリブ海のドミニカ人から、

「ランチ すぐに (ahorita) 食べる?」 ときかれたので、「うん」と答えました。

そのときもう昼の時間をとっくに過ぎていて とってもおなかがすいてたんです。


しばらく待っててもぜんぜんごはんが出てくるけはいがなし。。。


。。。。。。。。。。。

1時間が過ぎ。。。 

ぜんぜん台所にたたない。 音楽聞いたり遊んでいる。



「ねえねえ、 なんでご飯は?  Tengo hambre (おなかすいたよ)」 と私が言ったら、


「 え?  だって ahorita って言ったじゃん」 とその人。

「だって、 ahorita って ahora 、 すぐ でしょ」 と私が言ったら、


がはははは と爆笑して、

「違う、違う、 ahorita は  あとで  っていう意味だよ」

だって。。。。


ショック~。


そうなんです。

スペイン語のテキストでは、  AHORA = AHORITA  今 ( = now) と書いてあるし、

ペルー人も ahorita は ahora でつかっていたんだけど、

そのカリブの国では、  ahorita は 「あとで」 という意味だったんです。


しかも、ドミニカ人は 時間の感覚がぜんぜんないっていうか、ラティーノの中でも非常にのろい。
彼らの 「あとで」 は何時間あとか分からないのでいつも私はイライラしました。


ごはんにありつけたのは数時間後でした。

餓死するかと思った。。。。


前に国によってスペイン語の言い方が違うと書きましたが、これが私が実際に経験した例です。


ブログ内関連過去記事
「ラティーノからひっぱりだこのスペイン語本」
「国によって違うスペイン語」
「カリブ弁」
「グアグア」
「ヒマグア」
「マニャーナの国」