Life and Dance in Latino Style

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後進国のかわいそうな人達を助けるヒーローという自己アピール問題

最近欧米では、SNSでのリア充アピールの為に海外でわざわざ貧しい子供と一緒の写真を撮ることが偽善だと問題になってます。


facebookやインスタでたくさん「いいね」をもらったりフォロワーを増やすために、後進国に行って貧しい子供達の真ん中に自分が陣取って写真を撮ってUPするような人が多くなったと。


しかも後進国を見下していて、後進国やそこに住む人々へのステレオタイプな偏見が心にある。
ほんとはその国の現実はそこまでひどくないのに、わざわざ貧しくて汚い場所を選んで、貧しい哀れな子供達に囲まれた自分、という絵で自撮りしたがる。

その国やひとにはそんなに関心がない。 
SNSで「いいね」がつくこととリア充アピールが目的。
自分がいい人と思われ、ヒーローだと言いたいが為に、という議論です。。





こちらの  「facebookやインスタなどのSNSにUPした自分の写真に「いいね」がたくさんつくにはどうしたらいいか?」

というビデオを見て下さい。







ビデオの内容の解説と和訳をしますね。





欧米人の白人女の子は、自分がSNSにUPした写真にぜんぜん「いいね」がつかないことにため息をついている。

SNSでフォロワーが多い人気者は、海外に行ったり、アフリカの子供に囲まれた写真をUPしてリアルなヒーローと賞賛されてる。

SNSで「いいね」がつくにはどうしたらいいのかな?

「そうだ、私もアフリカに行こう」 とアフリカに旅立つ女の子。

アフリカの近代化されてる地域ではなくて貧しい人がいるエリアを選ぶ。
そして道端にいる貧しい子供にチョコをあげている自分の写真を撮る。

「ネタになりそうなことにフォーカスする!」

貧しい哀れな子供=「いいね」がたくさんつくネタ。

だからアフリカの辺鄙なところにある小学校に行く。
子供達に囲まれた自分の写真を撮り、授業にも乗り込んで小学生と自分の写真を撮る。

病院にも行き、病気の子供と自分の写真を撮る。
病院の診察の邪魔になっているのに。

そしてその写真をSNSにUPして、ハッシュタグつけてアピールしまくり。

「人々の苦しみは、SNSの”いいね” を倍増させる」。

ハッシュタグがそんなに好きならこのハッシュタグをおぼえておいて 「 # Nostereotypes 」

ステレオタイプはだめ」。

ステレオタイプは相手の尊厳を傷つけプライバシーを侵害している










これは北欧の団体の啓蒙ビデオです。

もうひとつの関連動画。


こちらも解説と和訳します。









あなたには、白人が救世主 という偏見がないだろうか?

「恵まれた先進国の私達が、かわいそうな後進国を救ってやる」という思い込み。


最近海外へのボランティア旅行が流行っている。

後進国に行って「哀れな子供達」に囲まれた自分の写真をSNSにUPする先進国の人達が多い。

でも自分のSNSリア充自慢の為に子供達の写真をUPするのは、相手のプライバシーと尊厳を傷つけているのだ。

「よくありがちなのは、白人の欧米人が遠く離れた国に旅行に行き、10人とか20人のアフリカの子供達に囲まれた自分の自撮りを撮ること。主役は子供達じゃなくて自分なので、写真のまんなかに自分がいる。まるで自分がつくりあげたストーリーの主人公は自分だとアピールするように」

こうした写真が世の中にバイアスがかかったイメージを拡散していく。
後進国のリアルを見せるといいながらも、実は先進国の白人が後進国と見下す国へのステレオタイプな偏見で満ちている事が多い。
現実を見せているというよりも、ネガティブな面を強調している。
(例えば、靴をはいてる子が実際多いのに、わざわざはだしの子供だけを撮影するとか)」


この団体は、ステレオタイプな見方はやめよう、相手や相手の国を傷つけないようにしよう、と啓蒙している。
相手をリスペクトするために気をつけること、というガイドラインやリストもネットで公開している。
バービー人形を使って、バービーがかわいそうな黒人の孤児の人形を抱いて「孤児と一緒に写った写真は一番ウケがいい」とインスタにUPしたりとか。
自分がよかれと思ってやってることが、ほんとは意図的なのかどうかのチェックリストも公開して注意喚起している。

「自分がいいことをしている、自分がイイ人だ、というのをSNSでアピールして人気になりたいがために、わざわざ海外に行ってボランティアをしてるんだろうか。自分がさもいいことをしてるとでも思ってるんだろうか。」

毎年100万人のアメリカ人が海外ボランティアに行っているが、その85%が白人である。

ボランティアをすることは何も悪いことではない。
あなたが自分をヒーローだと自慢するのでなければね。
そういう自己中心な考えを捨てよう。
地元の人達も自分達の地域の問題を改善する為に一生懸命がんばっているということを理解すべきだし、そういう地元の人達も紹介すべきだ。

じゃどうすればいいのか?

「まず、自撮りはやめよう。
もし写真を撮りたいんだったら、自分が写らない写真を撮ること。 そしてヒーロー気取りをするのはやめよう。」












次はこのビデオ。






これは先進国の白人がアフリカにボランティア旅行に行くのを皮肉ったビデオ。

よく海外でありがちなチャレンジのTV番組のパロディ風に作ってある。




このビデオを解説したのがこちらの記事。


https://mic.com/articles/103788/one-hilarious-video-perfectly-sums-up-a-big-problem-with-western-humanitarianism#.azF11sewG




これを和訳します(要約)。



「西洋的な人道支援の大問題」


これはノルウェーの学生や学者の国際援助基金(SAIH)が制作したビデオである。

最近はびこるFACEBOOKやインスタであるあるなリア充アピールに警鐘を鳴らしている。

この"Let's Save Africa!" のビデオはそれを皮肉ったビデオだ。


アフリカのサバンナに車で突然乗りつけて、車から走り出す白人の若い女性。タンクトップにショートパンツ姿で、おしきせの食べ物を抱え、すでにご飯を食べている現地の人の食べ物を放りなげ自分が持ってきたご飯を無理やり与える。
ツアーの次は、子供達に読み方を教える。
彼女はたくさん自撮りして、facebookにどんどん写真をUPしていく。
アフリカ人の子供達を並べて自分が真ん中に陣取り、自分が主役の写真を自撮りして、それをfacebookのトップ写真に。

しかし彼女はテレビに出演して「アフリカの国は何か国あるでしょう?」という簡単な質問に答えられず「1か国」と言ってしまう。
彼女にとってはアフリカの各国の違いや文化などには別に興味がなく、アフリカはアフリカ。


これはいま欧米人に流行ってるボランティア旅行や海外ボランティアのトレンドや人道支援を皮肉っている。

先進国からの人道支援や海外ボランティアには、現地の文化や歴史、人種、地域コミュニティに興味がなくリスペクトしてないことが昔からおうおうにしてある。

お金がある先進国の人には、人道支援をしたければいろんな選択肢がある。
グアテマラの貧しい子供への支援。フィリピンの台風被害の援助。ウガンダの孤児の支援など。
ボランティア自体はいいことだ。
だがSNSやインスタの写真やネタや自分のPRの為にボランティアをやる人がいるというのが問題なのだ。

西洋的なボランティア精神には、植民地時代から西洋が他の国におしつけてきた精神がある。
現地の人が本当に必要としてることではなく、西洋が後進国と見下して自分達の文化をおしきせすることだ。

それに自分達の国だっていろんな社会問題がおきているのに、自分の国でおきている社会問題よりも、外国でおきている問題の方が解決しやすいように思えてしまうこともよくある。
アメリカ人ならアメリカのワシントンDCやデトロイトなどのホームレスや貧困問題は大問題なのに、それよりもカンボジアの子供を助ける方が簡単だと思い込んでしまう。

「白人の救世主」という固定観念でおしつけるのではなくて、援助される受け手の方が何を欲してるのかが重要だ。
孤児を支援したり貧困を救う支援などは、短期でいって解決する問題じゃなくて、長期の支援が必要である。

ほんとにアメリカ人がアフリカを心配していてアフリカを救いたいと思うのなら、アフリカにそれを求めるのではなく、アメリカの政府に働きかけてアメリカの外交政策を変えるべきだ。アメリカの外交政策がアフリカの社会問題に影響を与えるのだから。

ボランティア活動やひとを助けたいという気持ちはいいことである。
でも現地の人達をリスペクトする気持ちがないならば問題だ。
特に自撮り写真でSNSでアピールに利用したいだけの人は、明らかに外れている。










:::

どうでしょうか?

これを見て「あるある」と思った事ありますか?



この3つのビデオを作った団体が言いたかったことは、


SNSで自慢したい、いいねをたくさんほしいからと、海外のかわいそうな人達を利用してリア充アピールしてる人達がいる。

そして人道支援という名のもとに、海外の現地の文化や人の気持ちをリスペクトせずに、自分達がやりたいことをおしつける人達や団体は昔から多い。

自分達は恵まれてる先進国だから、後進国と見下した国に施しを与えてやろう。
実際は近代化された部分やいい面もあるのに、わざとネガティブな面ばかりに焦点をあてて、そこばかり映す。

かわいそうな人達に自己満足や自分のPRの為に施しをする、というなら偽善じゃないのか、
それは相手の尊厳を傷つけてませんか、
ということを言いたいのでしょう。


SNSで自慢したいために自撮りをする人達。
そして昔から先進国が「後進国」と見下した人におしつけてきた慈善という偽善、
の2つの問題を提起してると思います。






アルゼンチンのブエノスアイレスで一番有名な教会カテドラル・メトロポリターナ。
教会の一角に南米の独立戦争の英雄ホセ・デ・サン・マルティンの墓があり、兵士達が警備してます。
私がそこにいた時に、欧米人の観光客がこの廟の像によじ上って写真を撮り始めたのです。
兵士が制止してもきかず、ついに兵士が棒をだーんって床にたたきつけて怒ったら観光客はびっくりして飛び降りました。

現地の人にとっては、尊敬する南米の英雄の廟堂であり、しかも教会の中です。
そういう神聖なところで騒がしくし、たんにSNSにUPする写真を撮りたいからと相手の文化や宗教を侮辱したらいけないですね。



日本人も昔は欧州で、立ち入り禁止のところで写真を撮ってたりしてそれが日本人観光客の問題と言われてました。日本人といえば首からカメラ下げてる像だったし。
でも最近はSNSばやりで世界各国の人がやってる。




また私がカンボジアに行った時に、カンボジアは物売りや物乞いの子供が多かったです。
カンボジア人のガイドさんから「子供にお金をあげたり、物を買ってはいけない。親から人身売買組織や犯罪組織に売られた子だから、外国人がお金を払えば、売られる子があとをたたなくなるから」と言われました。
ところが、欧米人の観光客がその物乞いの子供達を手招きして写真を撮るのです。しかも物も買わずにお金も払わずに写真だけ撮って去っていきました。
こういう写真がSNSなどで「貧しいカンボジアでかわいそうな子達と写真を撮りました」と拡散されるんだなと悲しい気持ちになりました。




カンボジアといえば、昔友達から頼まれてボランティア活動のヘルプをしました。
フランス人の集まりで、昔フランスの植民地だったカンボジアに学校を建てようというチャリティ団体です。結構有名人も参加してました。
寄付を集めてカンボジアに学校を作ってかわいそうな貧しいカンボジアの子供達に教育を施そうという。私はその主旨に賛同してメンバーになったわけじゃなくて、友達からチャリティパーティなどのヘルプをしてほしいといわれて何度かヘルプに行きました。
彼らはよかれと思ってやってるけど、でも私は内心、カンボジアからしてみればフランスは元宗主国で、元植民地のカンボジアにきて、仏教国なのにキリスト教の教育を施してやるってどうなの?って思いました。
カンボジアにはカンボジアの宗教や文化があるのに。。。って疑問が強まって、その団体には行かなくなりました。




コロンビアに来た日本人の中には、「メデジンのスラムに潜入してみた」などとという動画をyou tubeにUPするユーチューバーいます。
スラムになんか絶対に行っちゃいけないのに、you tubeで稼ぐ為のネタにするためにあえてスラムに行く。そういうものを作ればウケがいいだろうと。
もし事件に巻き込まれれば、多くの人に迷惑がかかるのに。
エスコバルは25年前に死んで、メデジンカルテルももうないし、コロンビアは中南米第3位の経済国になり、コロンビアのメデジンの治安は飛躍的によくなっているのに。ステレオタイプな映像だけ撮って世界に拡散してしまう。




ベネズエラもいま危機に瀕していて国民400万人が脱出してるけど、まわりがとめるのを振り切ってベネズエラに行ってしまう日本人バックパッカーがいます。
ベネズエラがネタになるからです。
そして「世界一危険なベネズエラに潜入した」という動画をyou tubeにあげたり、ブログに写真UPしてる。
ベネズエラはほんとに殺人率が世界一で、負傷しても病院にろくな医薬品ない。ベネズエラ人の多くは飢えてるしあの独裁政権で毎日大変。
まじめな報道ならともかく。
たんなるおもしろネタにするのは現地の人の神経を逆なでしてると思います。





実は私はコロンビアの殺人率が一番高い都市の、一番殺人率が高いエリアに1か月半ほどいた事あります。貧困層が住むエリアです。
ボランティアでいたんじゃなくて、サルサでたまたまそこにいるはめになったんです。そこでローカルの人と同じように普通に生活してました。
だから別に一回も強盗などのトラブルにもあったことないです。ま、その地域は外国人は絶対に入ってこないので、外国人は私だけだったんですけど。

中南米貧困層のエリアは、衛生観念がもともとあまりない人達や、「貧すれば鈍す」の人達やお金がある人にはたかろうという人も、なかにはいましたけどね。


コロンビアでいうと、コロンビアでいま一番大変な地域はエクアドル国境の近県とベネズエラ国境の近県だと思います。
特にコロンビアの元FARCの支配地域やそこに住む先住民や貧困の人達の問題はあまりに複雑すぎて、政府ですらなかなか解決できない。
先進国の人が1週間行ってなんかやったからと解決できるような問題じゃない。貧困問題や人種差別問題だけではなくて、コロンビアの制度や政治や歴史そして隣国との関係やゲリラ問題などがいろいろからみあっているので、すごい難しいです。それぞれの人達の気持ちを本気で理解しようと思わなければ無理。




スラムの人にご飯をあげるのはいいことだけど、じゃ明日もあさってもしあさってもくれるの?
ツアーで行った一日だけスラムの子供にご飯をあげたとしても、明日のごはんはどうなるんだろう。

またあまりにあげすぎてクレクレ君になってしまうと、もう自分で稼ぐ気がなくなったり、外国人にたかればいいと思う人もなかにはでてきます。

その地域の人が一番必要なものがなにかを理解して、地域の人が自立できる形でしていくようになるには、教育を含めて長期的な取り組みがないとなかなか解決できないのではないかと思いました。
しかもその人たちの気持ちを理解してです。
ただかわいそうな人にくれてやったという上から目線ではなくて。



JICAの中南米でのボランティアに応募ことがあるのですが、書類審査は通って面接に行きました。
その時にJICAの面接官から「中南米に住んでたんですね。中南米に居住経験のある人は採用しないんですよ」と言われました。
だったら書類審査で落とせばいいじゃん、って思ったんですけどね。
理由は「中南米に住んでた人は、中南米人の気持ちや相手の立場を考えるし、現地の人と交流されたりすると困るから」だそうです。

JICAの元隊員だった人にその話をしたら、JICAは現地の人が必要だと求めてる事ではなくて、日本のJICAが考えたことを現地の人にやらせてる団体。だから私のような考えの人には合わないだろう、と言われました。





私は前は英語圏の先進国に住んでましたが、ラテンが好きになってから中南米にいました。
中南米で現地の人だけに囲まれて、超ローカルな生活をしていました。

毎日その人たちと話していてわかったのは、

中南米はスペインの植民地時代からフランスなどの征服、そしてアメリカからの圧力を受けてきたから、外からの攻撃に対して敏感。
見下されることをすごい嫌がります。

中南米後進国だといわれますが、
GDPランキングではブラジルは8位、メキシコは15位。
コロンビアだって中南米第3位です。
私はそのメキシコとコロンビアにいました。
中南米は全体的に景気がよくて、欧米人の若者が出稼ぎや移住に来てるくらい。

中南米にやってくる先進国の人達には、中南米後進国と見下したり、中南米人を差別したり、カネでいうことをきかせようと札束で顔をひっぱたく人たちがいる。
そういうことをする人を中南米人はすごい嫌ってるし、言葉ではなにも言わなくても陰ではすごい悪口言ったり軽蔑してるんですよね。

ローカルなコミュニティで暮らしてました。
中南米でよく言われたのは 「君は私達の考えを尊重してくれる」 「文化をリスペクトしてくれる」 「宗教もリスペクトしてくれる」 「同じ目線で見てくれる」 「地域コミュニティの中で生きてる」ということです。


私は自分がラテン文化が好きで中南米にいたし、ボランティア活動はしてませんでした。
けどジモティと同じ生活をしてたら、だんだんその地域や生活上や社会の問題も見えてきました。
自分がお世話になったんだし、いつかは恩返しというか貢献できたらいいなと思います。




ま、これは私が自分の体験からおもった個人的な意見なので、海外に行ったりボランティア活動をしてる人達を批判してるわけじゃありません。海外で違う価値観や文化を知ることはすごくいいことだと思います。誰かを助けたいという優しい気持ちはすばらしい。



ただ、上の団体が警鐘を鳴らしたように、写真を撮ったり、SNSに他人の写真などをUPしたり、ブログやネットなどに書いたり、ボランティア活動をする時は、それが相手の尊厳やプライバシーを侵害してないか、自分のPRや自己満足ではないのか、相手の気持ちを考えずにおしきせになってないか、を考えてみてもよいのではないでしょうか。



上の二つの啓蒙ビデオを作った欧州の団体が提示していたチェックリストです。

ネットに写真などをUPしたりする前に、これをチェックしましょうという注意。






英語なのでだいたいわかると思いますが。

いちおう和訳しておくと、



・「この写真をUPする自分の意図は?」と自分に問う。
・写真を撮る相手の了解を得る。
・写真の対象になる人の名前やバックグランドを把握。
・写真に撮った人に写真を送るかどうか聞く
・個人が特定される場所や名前などは避ける
・異なる文化や伝統をリスペクトする
・自分が相手の立場で同じように写真を撮られるならうれしいと思うか、自分に問いかける
・医療施設など慎重に扱いべき場所や状況は避ける
・自分がつくりあげたストーリーのヒーローとして自分を美化しない
・自分が現地で実際に見聞きした感覚を大事にして、ステレオタイプな偏見はやめよう」