コロンビアのメデジンのレゲトン Sebastian Yatra
いまコロンビアで流行ってるレゲトンの歌を紹介したいと思います。
コロンビア人の歌手 Sebastian Yatra の曲です。
コロンビアでこのごろ流行ってまして、サルサの都市カリ市ですらよくかかってます。
ちなみにアメリカのビルボード(全米ヒットチャート ラテン音楽部門)で現在33位。
レゲトンのJ BalvinやMalumaが好きな方は、この曲気にいると思います。
Sebastián Yatra 「Traicionera」
この曲大好きでここ何ヶ月かよくきいてます。
Sebastian Yartaは22歳でmalumaと同い歳。
シンガーソングライターです。
コロンビアのメデジン生まれですが、メデジンといえば J Balvin や Maluma を輩出したコロンビアの第二の都市。
J Balvin や Maluma のレゲトンとなんとなく似た感じしますよね。
ロマンチックレゲトンで、メロディアスで、歌詞はただ言葉の羅列のラップじゃなくて普通のPOPSっぽいし。
あんまり強くラップしないでぼそぼそ歌う感じ。
声もmalumaに似た系。
ところで、この「Traicionera」というタイトルの意味は 裏切り者の女。
メデジンはカリ市と違ってサルサは盛んじゃなく、コロンビアの他の都市からは「メデジンの人は踊れない」とか「メデジンの人はロマンチックな曲が好きで、ロマンチックな曲ききながら飲むだけ」 とよく言われてます。
確かにメデジンに私がいたときは、クラバーが少なくてつまんないと思いました。
クラブに行っても飲んでばっかりでそんなに踊らないし。。。
まあ、もう5年もメデジン行ってないから今の状況がわかりませんが。でもカリの人は今でも「メデジンの人はロマンチック音楽好きで踊りが下手」と言ってます 笑。
メデジンがロマンチック音楽好きだから、レゲトンもロマンチックなのかな??
世界的人気のレゲトン歌手を何人も輩出してすごいな。。。
メデジンのレゲトンがここ数年のレゲトンの流行を変えたような気がします。
Sebastian Yatraはコロンビア生まれだけど、途中でアメリカに引っ越してアメリカでも教育うけたそうです。
だから英語の歌も歌ってます。
この「Traicionera」はアメリカで録音され、PVもアメリカで撮影されました。なのでこのビデオにでてくるチャイナタウンなどはコロンビアのではありません。
J Balvin もアメリカに住んでたし、今もアメリカでよく活動してます。
この曲は部屋でかけたり電車できくのにもいいんですよね。
ところでこの曲、バラードバージョンが先月リリースされました。
(レゲトンのバージョンほうがオリジナルです)。
Sebastián Yatra, Karen Mendez 「Traicionera (Acoustic Fan Version)」
あら ステキ。。。
レゲトンのバラードバージョンなんて普通出さないけど。
これは非常によい出来栄えですね。
この Traicionera」(レゲトンバージョン)はメロディがきれいだし、レゲトン好きじゃないポップスファンにも受け入れられるんではないかとは思ってたんですが。
女性とのデュエットというのも歌に合ってる。
Sebastian Yartra歌うまいね。ソフトで甘い声でバラードに合う。
Sebastian Yartraの声質や歌い方はPOPS歌手っぽいと思ってたけど、彼ってPOPS歌手なんですね。バラードでもポップな曲でもレゲトンでもなんでも歌える!
Malumaはライブで聴くと音がところどころはずれてて歌下手だなと思ってたんだが 笑。
ラテンの人にもこっちのバラードバージョンはウケがいいみたいです。
ラテンの人たち、バラード好きだし。