Life and Dance in Latino Style

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"Chicken Noodle Soup" J-Hope ft. Becky G の歌詞和訳と解説

"Chicken Noodle Soup" J-Hope ft. Becky G が昨日夕方に公開されました。

ツイッターでは世界各国のトレンドの1位に"Chicken Noodle Soup" になっていて、南米コロンビアのツイッターのトレンドもそうだったので、なぜ英語のチキンヌードルスープが1位なんだろうと不思議でした。

しかもラテン歌手のBecky Gがハングルでツイート。なぜハングルでツイートしたのかと思って読めないからgoogle和訳したら、チキンヌードルスープとをハングルで書いたんですね。

そしたら音楽ニュースに今日夕方、"Chicken Noodle Soup" J-Hope ft. Becky G が公開されました。

夕方にリリースされたとたん、南米コロンビアのツイッターのトレンドがほぼすべてこの曲関連で埋まりました。1位から8位まですべてこの曲とK-POPの話題に。

びっくり。

で、その曲がこれです。

"Chicken Noodle Soup" J-Hope ft. Becky G

 

 

これはかっこいい曲ですね。私は好きですよ。ビデオもいいし。

 

私は特にBecky Gが歌ってるラインのメロディが好きだな。

 

K-POPはヒップホップがうまくてダンスもうまいから、ダンスシーンもかっこいいし。ヒップホップはラップが重要だし、韓国語はラップにあってると思います。

ビデオは韓国人などアジア系、ヒスパニック、黒人、白人、いろんな人種が一緒に踊ったり歌っててかっこいい。

クラブでかけても踊れる曲。

 

ラテンとK-POPと米のヒップホップがほんとに自然に調和していて、もうほんとに世界の音楽シーンではこういうふうに新しい物を生み出していってるんだなと感慨深いです。

日本の音楽シーンもがんばってほしい。

 

 

歌詞の和訳しようと思ったんだけど、私は韓国語わかんないし、リリースされて半日しかたってないのにもうかなり歌詞や翻訳がネットにあがってるので、私はスペイン語の部分だけ和訳することにしました。

 

歌詞和訳はこちらのブログにはUPできないので、私のもうひとつの歌詞和訳専門のブログにUPしましたのでそちらをご覧下さい。

 

http://diafeliz.jugem.jp/?eid=73

 

 

世界の音楽シーンで一番トレンドなのがラテンです。一昨年は「Despacito」が史上最高のヒットになったし(youtube閲覧数世界一、ビルボード連続1位世界一)、去年のyou tubeの音楽のビュー数でトップ10はほぼラテンが独占、Spotify年間ランキングもほぼラテンが独占。

ラテンといってもレゲトンとラテントラップ(スペイン語ヒップホップ系)とラテンのダンスミュージックが大半ですが。

 

 

そして世界の音楽界のもう一つのトレンドがK-POPK-POPは世界中で人気で、アメリカの音楽賞ではK-POP部門できるし、全米ビルボードヒットチャートにもK-POPランク何曲もされるし。ワールドツアーやると大変なニュースになるし。

 

ラテンアメリカでは10年位前から一部でK-POPが人気で、K-POPファンいたしK-POPカラオケコンテストやダンスコンテストなどもあったのですが。

 

「カンナムスタイル」が世界で大ヒットした時は、ラテンアメリカでもあちこちで流行っていて。私がキューバに滞在してた2013年にハバナで一番かかってたのが「カンナムスタイル」でした。ハバナの国営放送では韓流ドラマやってるし。

 

ここ何年かはラテンアメリカではK-POPは総合的な音楽シーンとして流行っていて、K-POP中南米ツアーがあると大ニュースになります。

たとえばコロンビアのツイッターのトレンドランキングは月に数回はK-POP関連がトップランクに入ってます。

you tubeの「踊ってみた」のダンス動画もK-POPは人気で、ラテンアメリカ人のダンス動画もかなり多いです。

 

日本では反韓だのいってますが、世界のトレンドとしてはK-POPは驚異的な人気ですね。

 

 

だから世界の音楽の2大トレンドをコラボさせればヒットするのは当然で、今までラテンとK-POPのコラボは何度かありました。

 

前にこのブログでも紹介した、K-POPのSUPER JUNIORとラテンのドミニカ系米人のLeslie Graceの韓国語とスペイン語と英語の曲「Lo Siento」。

 

それについては解説して、歌詞も和訳したので。前に書いた記事読んでください。そちらに南米でのK-POP人気についても解説してます。

 

https://diafelizlatin.com/blog-entry-1251.html

 

 

さて、"Chicken Noodle Soup" の解説に戻ります。

私はあんまK-POPは詳しくないし、K-POPファンの方達が詳しい解説をしてるのでJ-HOPEに関してはK-POPのファンの方のサイトを見て下さい。

 

私はBecky Gの方を解説しますね。

 

Becky Gはアメリカ生まれのアメリカの歌手。メキシコ系のヒスパニックです。英語もスペイン語も話せるので英語の歌だけではなくスペイン語でラテンの歌も歌っていて大ヒットしています。

 

例えばラテンの曲ではBad Bunnyと歌ったレゲトンの「Mayores」、Natti Natashaと歌ったレゲトンの「Sin Pijama」、Malumaと歌った「La Respuesta」などヒットを飛ばしました。

 

 

 

日本でもBecky Gのファンは多いです。

どっちかというとラテン音楽ファンよりは、それ以外の若い世代の人にBecky ファンが多いと思います。

 

Becky Gは日本でよくレゲトン歌手と紹介されてますが、彼女はレゲトン歌手じゃないです。

もともと英語のポップス歌ってたしポップス歌手かな。

でも今は世界の音楽界がレゲトンブームなのでスペイン語レゲトンの曲も歌ってるということであって、レゲトン歌手ではないのです。

女性のレゲトン歌手は本当に少ないので。女性のレゲトン歌手で世界的に人気なのはコロンビア人のKAROL Gですね。

 

それにしてもこの曲なかなかいいですね。ついついきいてしまうし踊っちゃいそう。

ラテンとK-POPのコラボもっとリリースしてほしいです。