ドラゴンボールZ 中南米で旋風
日本のアニメ、「ドラゴンボールZ 神と神」が、日本より遅れて中南米で上映されています。
ドラゴンボールは中南米で昔からすごい人気のアニメなので、多くの中南米人が見にいってるそうです。
日本ではどちらかというと子供のお客さん(親子連れ)が多かったんじゃないかと思うんですが、中南米はティーンエイジャーや20代の若者たちに人気です。
もちろん中南米では子供にも人気だし、80年代からあるアニメなのでずっと世代が上の人たちも知ってます。
(※日本のアニメ、漫画、コスプレ、J-POP、ビジュアル系バンド、ドラマなどは、世界中で流行っており、日本のそうしたサブカルチャーのファンは「OTAKU」と向こうではよばれています。
でも日本の「オタク」とはイメージが違って、ティーンから20代くらいの普通の人たちです。)
「ドラゴンボールZ 神と神」は、中南米の映画館では漢字で「神と神」というタイトルで提示されています。
↓ このように
今年9月の映画上映の初日に見に行ったラテンアメリカ人の友達によると、
映画開演の初日は、夜遅い上映だったのにもかかわらずものすごい長蛇の列で、その映画館は(日本のマイカルみたいに複数のスクリーンで映画が見れるシネマコンプレックスの施設)最初は2つの部屋(スクリーン)でドラゴンボールを上映してたのに、あまりに客が多いのでどんどん追加してついに10部屋全部ドラゴンボールの上映になってしまったそうです。
夜遅い時間だしドラゴンボールファンは若い世代が多いので、20代の人がいっぱい見にきてたそう。
みんなドラゴンボールが見たくて、開演初日に押し寄せた。
映画館で販売されてるドラゴンボールZのオリジナル限定グッズは、初日に完売したそうです。
中南米の他の国でも映画館でドラゴンボールをあちこちで上映してます。
ドラゴンボールは、社会主義のキューバでもすごい人気なんですよ。
これが中南米での映画の予告。
全部スペイン語にふき替えられてるので、キャラクター達の声も日本バージョンとはかなり違います。