マスカラに力入れるラティーナ
前回、ラティーナがスプーンをまつげのビューラー代わりに使っているという話をしました。
ラティーナの化粧を見てて思ったのですが、彼女たちが一番メイクで力を入れているところはまつげだと思います。
もうまつげへの気合の入れようはすごい。
でもラテンアメリカ人って一般的に目はぱっちりと大きいし、まつげは長くてびっしりと濃くてふさふさしたばさばさまつげなんです。
男でもばさばさまつげで、近くて横から見てるとまつげ長いな~、くるってカールしてかわいいなと思います。
別に素のままでもまつげいいのに。
そのばさばさまつげをさらにマスカラで強調する。
ボリュームマスカラを何度も塗り重ねます。
ただでさえ長くて密度の濃いまつげにマスカラ何度も重ねづけでこてこて塗ります。
つけまつげ3枚付けくらいのボリューム。
ラテンアメリカは輸入品が結構高く、インポートの化粧品は日本より高いことがよくあります。メイベリンのマスカラも日本より種類が少ない。スーパーやドラッグストアではセキュリティが厳しくなった一画に輸入物のメイク用品(レブロンとかメイベリンなど)が隔離されてることが。。。
なので普通の女の子は、インターナショナルじゃないメーカーのメイク用品を使ってることも多いです。
日本では電車の中で化粧する女性がしばしば新聞投書などで批判されてますが、ラテンアメリカも車内での化粧結構いますよ。
びっくりしちゃうのは、混んでてすごい揺れるメトロバス(路面電車みたいの)やバスの中やマイクロバスの中でも化粧してる女性がいること。
マイクロバスっていっても、ぼろぼろのワゴン車の中が側面(窓)に沿って席がたて向きに並んでいて(しかも背もたれもないベンチスタイル)、人がぎゅうぎゅうに押し込まれている。運転は乱暴でつかまってないと危ない(座っててバーにつかまってても危ないくらい)、道が悪いとときどきぼんっとはねてけがすることも。
そんななかでですね、マスカラを塗ってるつわものがいるんですよ。しかもみっちりと重ねづけ。
よく目に刺さらないなと思いました。
そこまでしてもマスカラしなきゃなのね。。