Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

レッスンの目的

中南米の大国に住んでるラティーノの友達に、サルサの先生がいます。
ラテンアメリカではサルサの先生をしていてサルサイベントも開催しているし、アメリカなどのサルサコングレスにも出ている。
この人はなんと以前、日本に住んでいたから日本のサルサ界もよく知っているそうです。
彼の住んでるラテンアメリカの都市では、ダンス教室のサルサレッスンやコングレスに出てる人達の集まりやイベントにその先生が連れていってくれました。


で昨日、ラテンアメリカと日本のサルサ事情の違いについて、その先生にきいてみました。



: 日本はサルサを踊りたいと思うとまずレッスンに通うのが普通でしょう。でもラテンアメリカは週末に家で   飲んだときとか、誕生日パーティとか正月とか日常にサルサを踊る機会がたくさんあるから、サルサはパー   ティとかで自然に覚えたっていうラティーノが多いよね。

: そのとおり。ラテンアメリカではサルサは生活の一部だからね

: でもラテンアメリカでは、ダンススタジオに通ってサルサのレッスン受けたり、コングレスに出るために練   習してる人達も一方でいるでしょう。あなたたちみたいに。
   なんでサルサを踊るチャンスは日常にあるのに、わざわざレッスンに通おうと思うの?

: それはもっとテクニックを上達させたいと思うからだよ

 : でもラテンアメリカで一般に踊るサルサと、レッスンや競技会用のサルサはぜんぜんタイプが違うでしょ    う。

 : そうだね。ぜんぜん違うね。

 : なんで彼らはレッスンに通おうと決断したの? そしてコングレスに出ようと努力してるのかな?
    プロダンサーにでもなりたいの?

 : うん。そう、プロダンサーになるのが目的の人が多いよ。
    ほとんどそうだよ。

 : 日本ではサルサのレッスン受けてる人に、プロダンサーを目指してる人は数少ないと思うけど、
    ラテンアメリカはプロになりたいというちゃんとした目的を持ってる人達が多いってこと?

彼 : そういうことだね



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