Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

1曲ごとに相手を替える

サルサクラブでは、「1曲ごとに相手を替えるのがマナー」と前回書きました。
ほんとにどこのサルサのサイトにもそう書いてあるんですよ。


ほら、このように…
http://www.salsa.co.jp/guide/top.html
http://www.ex.biwa.ne.jp/~motochan/whatisalsa.htm
http://www.page.sannet.ne.jp/iwaida-tao/salsamanners.html



1曲ごとに相手を替えるのは、なにも日本だけにかぎったことじゃなくて、
アメリカとか欧州など他の国のクラブでもそうみたい (← 海外事情に詳しい方、実際はどうなんですか?)




サルサダンサーの OL RYOKOさんのサイトに、
http://www.salsa.co.jp/people/ryoko/media/column6.html )


「 【ヤキモチがわたしを磨くラテン文化
サルサはペアダンスなので、男女の欲望と嫉妬がうずまいている。彼氏が別の女性と楽しそうに踊っていても、1曲ごとに相手を替えるのがサルサのマナーだから、寛大な心で許しましょう。 …   1曲ごとに相手を替えるからヤキモチがつきもので、それが男性をたくましく、女性を色っぽくさせます」(要約)



… とありました。


でも


ラテン文化”って、ラテンでもしそんなことやってたら、大変。


私は彼氏とクラブいったときにそんなこと絶対にできないです。。



それに、1曲ごとにパートナーをチェンジしなきゃいけないし、相手がだれであろうと絶対に断らない…っていうのはわたしには正直ツライです。。。。  


 


たまにふと思うんですけど、きっと、普通の生活の中では決して話したり知り合うチャンスもないだろうと思うようなタイプの男性と、初めて会ったのにいきなり手をにぎられて背中や腰に手をおかれて密着するって、… 冷静に考えたら「なんか妙~」って思っちゃうことってあるんです。 そんなことってありませんか? ← 少なくとも日常生活ではこんなシチュエーションありえない。。。


実は何年か前にもサルサ習いたいと思ってたんですけど、レッスンを見たときに、「この男性みんなと密着してレッスン受けなきゃいけないのか…」と不安になり、結局サルサ習いませんでした。


サルサをちゃんと習いはじめてからも、レッスンをやめたのは、南米サルサに移行したのもありますが、苦手な人でもレッスンでは絶対に踊らなきゃいけないのがストレスだったっていうのもあります。


しかも、「サルサのルール」では基本的に男性から誘うことになっているし、実際クラブでは95%以上のケースで男性から女性を誘っていますよね。だから男性は自分が踊りたいなって思った人と踊ればいいし、タイプじゃない女性とは踊らなきゃいいんだけど、女性にはほとんど「選択権」がないに等しいのが現状


…なんて、不快な気分になった方がいたらゴメンなさいね


 サルサのワザを磨きにいったり、ダンスはダンスと割り切ってたのしむっていう人がサルサクラブに多いっていうことは分かってます。  でも私は(どんなダンスでも)、たんに週末の楽しみでクラブに行って楽しく踊ってるクラバーなので、日本のサルサルールに完全に従うのはきついっす。。。… m(__)m