Mayor Que Yo 3部作 年上女性とのアモールと歌詞和訳
今回は 2005年から2015年まで10年かけて3部作でつくりあげられた レゲトンの曲 「Mayor Que Yo」を紹介します。
レゲトンが世界でヒットしはじめたのは2004年くらいです(ダディ・ヤンキーのガソリーナの大ヒットにより)。
私は2005年からレゲトン踊ってます。
で、その2005年に大ヒットしたレゲトンの曲が この 「Mayor Que Yo」です。
だから個人的にはかなり思い出深い曲です。
このころレゲトンの名曲がたくさんありましたよね。
東京のラテンのクラブでも(エルカフェとか)今よりもレゲトンたくさんかかってましたよ
「MAYOR QUE YO」 Daddy Yankee, Tony Tun Tun, Baby Ranks, Wisin & Yandel , Hector "El Father"
すごいメンツでしょ。
プロデューサーがLuny Tunes。
Luny Tunesはドミニカ人2人のプロデューサーで、Gasolina , Pam pam, Rompe, Conteo などこの時代のレゲトンの大ヒット曲を次々に生み出していったすごい人たちです。
年上の女性にほれてる若い男の子の歌です。
Mayor que yo は、 Older than me 自分より年上
という意味です。
年上の女性からばかにされて突き放されても、次から次へとアプローチとアタックを試みる。
ビデオではどんどん違うアーティストがでてきて、テンポや力強さもアップしてきて、彼女をたたみこむようなかんじ。
歌もビデオもギラギラして、音ががつがつして、あの初期の時代のレゲトン。
やっぱいいですねー。
好きな曲です。
この曲は当時、東京のサルサバーとかラテンのクラブではあんまりかからなかったんです。
どっちかというと、日本在住のラティーノがプライベートできいてる歌だと当時感じてました。
この曲好きだっていうラティーノ多かったですよ。
この時代の他のレゲトンの曲は言葉遊びとかエッチだけっていうのが多かったんだけど(ガソリーナみたいな)、これは歌詞に意味があってちょっとロマンチックなところがよかったんですかね。
そのころのラテン音楽のアワードとかにもノミネートされたり受賞したりしてまして、
授賞式でライブをやったビデオがあったのでUPします。
Baby Ranks, Wisin & Yandal, Tony Tun Tun y Daddy Yanke が 年上の女性タレントを前にして歌ってる豪華なライブですね。
で、この曲は別バージョンがでまして、
Mayor Que Yo part 2 が Wisin y Yandel のみにより リリースされました。
2005年です。
「MAYOR QUE YO 2 」 Wisin Y Yandel
Wisin y Yandelが2005年にリリースしたアルバム Pa'l Mundoの中 に入ってます。
このアルバムは当時私も買いました。
お気に入りのアルバムです。
これもLuny Tunesがプロデュース。
このアルバムには、当時大ヒットした Rakata とか Noche de Sexo などの名曲も入ってます。
Rakataとかは当時東京のラテンクラブでもがんがんかかってたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
このpart1 のほうは、ずっとあとの年に(いつの年のライブかわからないが、ビデオがyou tubeにUPされたのが2014年で、アーティストの外見や服装、画質などを見てもそのくらいの年だと思う) ライブしたビデオがあります。
Don Omar, Daddy Yankee , Yandel (Wisin y Yandel の片われ)
「Mayor que yo 」
あれ、いままで Mayor Que yo に参加してなかった、 DON OMAR(ドン・オマール)が歌ってる!
これは、彼らの出身地であるプエルトリコでのライブだし、レゲトンのメッカといえばプエルトリコなんで、観客も彼らも盛り上がりがすごいです。
そしたら、なんと10年の年を経て、去年末に(2015年) Mayor Que Yo の part 3 がリリースされました。
プロデューサーは同じ、Luny Tunes。
アーティストはDon Omar, Daddy Yankee, Wisin y Yandel です。
レゲトン初期からの大スターが勢揃いですね。
「Mayor Que Yo 3 」 Don Omar, Daddy Yankee, Wisin y Yandel
えーとこのPV(ビデオ)には女性の裸が出てくるので、閲覧する国や設定によっては見れないかもしれません。
ハードなレゲトンをお待ちのレゲトンファンにやっと待望の曲がリリースされた、と宣伝してました。
まあ、いま世界中でレゲトン大人気だけど、主流はロマンチックでソフトなレゲトン。
でも私は、昔のがつがつ ギラギラしてた頃のクラシックなレゲトンのほうがやっぱ自然に体が動きます。
プロデュースしたLuny Tunesによると、今回のpart3の曲の参加に最初に承諾してくれたのがドン・オマールだったそうです。
ドン・オマールは前のバージョンのときには参加してなかったんだけどね。
でそのあとダディ・ヤンキーで、最後にwisin y yandelが承諾してくれたそう。
でももう彼らもビッグスターになっちゃって過密スケジュールなので、3組のアーティストのスケジュールを合わせてレコーディングするのは大変だったそうです。
私個人の感想をいうと、最初のバージョン(part1) が一番好きです。
これはやっぱ今きいても名曲だと思う。
あと今回出されたpart 3のバージョンはPVが好きじゃない。
モデルになってる女性がいまいち(失礼!)だし、裸シーンが多いのもなあ。。。。
中南米のレゲトンファン達のコメントを見ると、
2005年当時は、Daddy YankeeもWisin y Yandelもまだ若かったけど、もういまは違う。
(ちなみにダディ・ヤンキーはいま39歳、 Don Omarは38歳、 Wisinガ37歳、Yandel は39歳です)
だから、ビデオの相手の女性モデルも以前よりおばさんになってる。
このままいけば、 mayor que yo の part 4 や part 5がでて、 相手の女性が60歳とか70歳とかになるんじゃないかとジョーク飛ばしてました。
冗談でですよ。。。
相手の女性役は、ジェニファー・ロペス(現在47歳)がよかったんじゃないかというコメントもありました。
これらのpart 1 , part 2, part 3 全部シリーズで、 若い男性が年上の女性に魅了されている曲です。
歌詞もそういう内容。
歌詞を簡単に和訳してみますね。(3曲もあるので概訳しますよ)
歌詞の和訳は別のブログに移動しました。
これをクリックしてください。
http://diafeliz.jugem.jp/?eid=24
セニョーラは、(コロンビア以外の国では)普通は既婚女性に使うので、この女性は年上でしかも既婚女性かもしれないです。
(若くても既婚や子連れの人はセニョーラと言われるし、独身でももう若くない人はセニョーラと言われるが)
すごいですね。
10年かかって、まるでテレノベラみたいに(注:テレノベラは中南米のメロドラマ) 年上の女性とのストーリーができあがってる。
やっぱluny tunesはいいわ。
2005年のpart1のオリジナルのビデオでは、まるでメキシコみたいに女性の窓の下にきてセレナーデのように歌って告白しています。
歌詞もいいと思います。
好きな歌詞です。
このころのレゲトンって、ダイレクトにエッチなことばかり歌う曲が多かったのに。
この曲の歌詞はロマンチック系だと思います。
こんなことを年下の男の子に言われてせまられたらおちちゃう女性いますかね? はは
2005年にリリースされた Luny Tunes のアルバム(mayor que yo の part1 が入ってる)。
当時大ヒットしたレゲトンの名曲がぞろぞろ。
私も昔買いました