Life and Dance in Latino Style

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ペルーへの入り方 おすすめ

南米旅行の王道、ペルー旅行についてほとんど書いてなかったですね。。。

これは中南米旅行ブログでもあるので(いつのまにか中南米滞在経験が多くなっちゃった。。。)、これからはもっと中南米旅行についても書いていきたいと思います。


で、ペルー旅行。


ペルーのリマ空港では、日本人をたくさん見かけました。団体ツアーの方たちもいたけど、個人旅行の人たちも結構いました。中南米で初めてこんなに日本人を見た。。。。さすが、南米旅行の王者ペルー。みなさん「ペルー」のるるぶ地球の歩き方などを空港の待合室で読んでた。


あ、これがあの「地球の歩き方」かー。ペルーが大半で、コロンビアについてほとんど記載がないガイドブック。(タイトルでもコロンビア忘れ去られてる)


そしてリマ空港での日本人旅行者の行き先(空港の搭乗ゲート)は、「クスコ」が多かったです。

リマに着いていきなり「クスコ」に行っちゃうのか。
クスコは、標高3500メートル。
リマは海岸沿いなので低い→→ そこからいきなり富士山級の高さにいっちゃうんだ。
すごいな~。

ペルーに団体ツアーで行った人が、スケジュールが過密だったので飛行機での移動が多く、いきなり高地に行くからツアー客に高山病が続出したと言ってました。

そういえば日本に住んでるペルー人やボリビア人が、いきなり飛行機で高地に上がると地元の人でも高山病になることがあるから、低いところからじょじょに日をかけて高いところにあがっていったほうがいいって言ってました。。ボリビアの首都のラパスも富士山くらい標高があるからいきなり飛行機で到着すると高山病になる可能性があるそう。


私はペルーに入る前はメキシコシティに滞在していました。
メキシコシティは標高2350メートルくらい。人によっては高山病になる人もいるそうです。
私はメキシコシティに何度か行ってますが、今までなんともないです。初めて行ったとき、初日の夕方着いてすぐでかけて夜まで外出してましたがOKでした。

メキシコシティは平気だから、標高2600メートルのボゴタ(コロンビアの首都)もなんともなかったです。


そんな私ですが、いちおう用心してリマから飛行機でいきなりクスコ入りはしませんでした。
メキシコシティからリマに行き、まずは中間地点として標高2350メートルのアレキパに滞在しました。
しかーし、メキシコシティアレキパはほぼ同じ標高だから、私にはあんまり意味なかったかも??
アレキパでも着いたその日から飲みに行っちゃったしね。

日本からマチュピチュに行く人はまずは2500mくらいの標高の場所で数泊して体を慣らし、それからクスコ入りしたほうがいいかもね。
標高2500mといえば、日本でいえば黒部ダム立山(室堂)と同じくらい。あそこでもぜーぜーはーはー息がきれてる人が多い。

クスコが3500メートル。マチュピチュもだいたい同じくらい。でもクスコに行くまでのバスは4300メートル越えします。
4300って、富士山よりずっと高いでしょう。
ずっと平原みたいなところをバスが走っていくから、上がっていってるのがわかりにくいのだが、4300メートルにきたときはさすがにわかった。
4300メートルあたりで、頭がぼーーーっとなって(軽く気が遠くなる感じ)舌のろれつがまわらなくなった。

「あーーー、なんらっけ。。。えーと、えーと、アル、アルピャカ、いる。。。」 
(→ バスで4300メートルを通過するときにアルパカを見た場合確かこんな感じだったと思う。)

こんなアルパカやビクーニャたちが、平原のあちこちにいました。
(自分がバスの中から撮った写真は、望遠があまりなくてアルパカが鮮明ではないのでUPしません)




ということで
        
ペルーの入り方のおすすめ:   いきなり飛行機で高地に行かない


さてこのバスにはさらなるトラブルが待ち受けていた。。。


ブログ内関連過去記事:
「ローカルなバスでアンデス越え」
「ペルーをみなおした」
「ペルーのディスコテカ(クラブ)」
「comida peruana ペルー料理について」
「ペルーの大スター Grupo5」