Life and Dance in Latino Style

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南米でK-POP

南米コロンビアでテレビを見ていたら、あれれ、東洋人がたくさん。。。。

なんとK-POP(韓国ポップス)の少女時代が出ているではないですか!!

 

それがこのビデオ

 

ほかの日もK-POPやってました。

コロンビアのテレビでKPOPの番組が毎日あるんです。1時間。


SUPER JUNIORとかKARAとかいろいろ。

現地の人にきいてみたら、「あ、知ってる。見たことある」と言ってました(アジア文化に特に興味ない人でも)。

韓流おそるべし。

 

私は中南米のローカルに住んでるためそんなに日本人や東洋人と接することがないので、極東の人をテレビで見たらなんか懐かしいような気がしました。


南米で少女時代とか見るとはね。。。。

一緒に番組見てた現地人の友達が、「この子達かわいいね~。日本人? 中国人?」ときくので「韓国人」って答えたら「えっ、韓国人なの?」って言ってました。
どうやら韓国女性はかわいいと思った模様。

そういえば、ほかのコロンビア人にもK-POP好きがいたな。
K-POPからしょうじて韓国語まで最近習ってるらしい。

 

 

中南米では一部の若者を中心に日本カルチャーが流行っていてオタクと言われる人たちがいることを前にブログに書きました( 「オタク@ラテンアメリカ」を参照して)。オタクというのは日本のオタクと違って、アニメファンという感じ。日本のドラマやJ-POP、アイドル、ビジュアル系バンド、ギャルファッションなどなど詳しくて、私が知らないJ-POPの歌を日本語で歌ってくれたり。

でも、日本カルチャーファンのオタクには韓流が好きな人も結構多いです。

youtubeやネットのサイトでは韓流ドラマのスペイン語字幕つきがかなりUPされてます。

 

2年前にメキシコに住んでた時に行ったインターナショナルフェスティバルでは韓国ブースでは、K-POPや韓流スターを前面に押し出したPRをしていて人気がありました。

でも隣の日本のブースにはなにもないし、日本人もおらずがっかりしました。その時にこのままじゃ日本の文化は韓流に負けるんじゃないかと危惧しました。

 

 

日本カルチャーはこれだけ世界で流行ってるし、中南米でもテレビで日本のアニメ流れてて知名度高いのに、日本は世界マーケットにあんまり売り込みかけてないみたい。


日本のものを手に入れるのは日本人でさえ苦労します。オタクたちは日本のグッズとかCDとかDVDとかいろいろほしいのに買いたいものが買えないと言っています。私に日本に戻ったら日本でCDとか買って送ってくれと言いますよ。

 

けど韓国のKPOPはテレビでやってるし、韓流ドラマもTVで毎日やってるし、韓国のDVDやCDは海賊版も含めてその辺で手に入る。youtubeにも大量に動画があがってる。

韓流の音楽やアイドルやドラマをビジネスや国のPRとして売り込んでるのかな~???


中南米では極東(日中韓)を混同してる人は大半だし、それどころか、アジアの国の差がわからない人が一般的に多くて日本人とタイ人の差がわからない人も多い。

けどこのK-POPのカルチャーの広がりは韓国のイメージアップになるだろうな。

きっと近々韓流ブームが中南米にもくるんじゃないかと思います。

 

しかもコロンビアの首都ボゴタでは2年前にKPOPのカラオケコンテストがあったそうだし、また去年や一昨年はコロンビアでKPOPのダンスコンテストがあったそうです。

これは私が住んでる都市の代表が首都ボゴタの決勝大会に行った時の動画。

 

 

ブログ内関連過去記事:
「オタク@ラテンアメリカ」