Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

コロンビアの携帯かけ屋

コロンビアでは、現地の携帯番号を取得しました (注:日本の携帯じゃない)。
コロンビア人の友達がいるので、携帯に電話かかってきました。

でも、毎日知らない様々な番号から電話がかかってくるんですよ。
知らない番号からの電話はあんまりとりたくない。 けど、毎日いろんな電話番号から電話かかってくるのででてみたら、友達だった。
一人の人がいろんな番号を使って電話してきてるんです。
しかも毎回違う番号から。



コロンビアの街を歩いてると必ず出くわす、路上の看板。
MINUTO A CELURAR、 MINUTOS の文字。
小さなプラカード掲げて路上に立ってる電話かけ屋さんです。露店や、固定電話で店でやってるところもありました。

「1分 100ペソ」、 「1分 150ペソ」、などという文字。


こういう感じ。




コロンビア人の友達が、「これね、電話を借りて電話かけるサービスなんだよ。一分間につき100ペソずつとかあとで払うの」。

携帯持ってる人は多いのですが、受け専門に使ってて、自分からかけるときはこのminuto a celurar屋を使う人が少なくないそうです。コロンビアは携帯料金が高いので、携帯屋でかけたほうが自分の携帯でかけるより安いから。

あー、だから毎回違う番号でかかってきてたんだ。
いろんな人が違う番号で毎日かけてくるのでびっくりしちゃいました。

メキシコなどではみんな自分の携帯でかけてきてたので、知らない番号からかかってきたときはほぼ間違い電話でしたから。

コロンビアではこの携帯かけ屋があらゆるところにいます。 駅降りたところにいるし、通りのあちこちにいるし、広場に行くとうじゃうじゃ。深夜でもいます。

一回、自分の携帯の電池切れしたことがあって困ったので、携帯かけ屋 は携帯電池切れしても便利だなと思いました。日本の携帯しか持ってない人はローミング料金高いので、現地の人に電話するときはこれを使ったほうが安いですね。また深夜にクラブに行くときに携帯盗まれたら嫌な人は、携帯持っていかずにこのサービス使えばいいかもしれない。
使いようによっては便利かも。。。
しかし、友達の番号は紙にひかえておきましょう。 
(コロンビアに慣れてない旅行者にはトラブルがあった人もいるそうです)


私の友人たちの間で流行ってるのはブラックベリーでした。
デザインにバリエーションがないのでコロンビア人が3人集まったらみんな黒いブラックベリーで一瞬どれが誰のか分からなくなりました。
20000円くらいなので、向こうの物価にしたら高いと思うけどね。
ネットつなぎっぱなしにしてるから、深夜もメール着信がうるさいし、食事中もブラックベリーfacebookとかチェックばかりして親に怒られてました。
携帯依存症がコロンビアでも問題化してるみたいですね…。


<後記>
コロンビアの携帯かけ屋は、道端にもいますが普通の商店などもやっています。
コロンビアの携帯会社はCOMCEL、MOVISTAR、TIGOがあるのですが、店に行ってまず「COMCEL」などかける相手の会社を言います。携帯かけ屋さんは各会社の携帯持ってて、言われた会社の携帯をさしだします。電話かけたら、分数でいくらというのでお金を払います。
コロンビアは携帯電話代が高いのですが、同じ会社同士の携帯はまだ安いですが、違う携帯会社の電話にかけるととても電話代が高いです。なので違う携帯会社の携帯を持ってる人に電話するときは、こうした携帯かけ屋サービスを使う人が結構います。また携帯だけではなく、固定電話に電話することもできます。