小さなクンビアシンガー
ペルーのテレビのペルー版アメリカンアイドルみたいな???? 番組で、去年、電撃的シンガーが現れました。
チャンピオンになったのは、ちっちゃな女の子。
大人顔負けにこぶしをきかせてクンビアを歌います。
これ聴いて!
出だしから、
ポルケェ~~~、 ノー コンテスタ~~~~ァァ ♪
おおおお。
しかも振りつきで、カメラ目線で流し目まで。
あなたいったい何歳なのよ?
あまりに衝撃的で、あっという間にペルーのお茶の間のアイドルになりました。
その名も DAYAN NICOLE 。
こんな話知ってるなんて、コアすぎ。。。。笑
もともとこの歌を歌ってたのは、大人の女性です。
これはペルーですごい有名な曲。
pintura roja の 「el telefono」 という曲です。
このビデオは、クンビアのビデオにありがちな無意味にセクシーなおねーちゃんが踊るビデオです。
(しかもTバックで)
この歌手は、このあと事故かなんかで若死にしたそうです。
ちなみに、
porque no contestas?
というのは、「なぜ電話に出てくれないの?」
途中で、 Contesta, contesta por favor !!!! と悲痛な叫びが入ります。
これも「お願い! お願いだから、電話に返事してちょうだい!!!」
男の人と出会って彼は自分の電話番号を持ってるのに、ぜんぜん電話に出てくれない。
ずっと電話を待ってるんです。
だから、タイトルが El Telephono (電話)。
私はいつもこの曲を聞くと、
「電話かけてくれないってことは自分に興味がないってことなのに、そんな男の電話をずっと待つなんてばかみたい。 」って言ってしまいます。
自分に興味がない男を追っかけて、ずっと電話の前で待ってるなんて…。
そんな男はやめて、次ですよ、次!!
だってラティーノは、自分が興味がある女性にはしつこく連絡してきますから。
一日何十回でもね。
だから一回も連絡しないってことは、眼中ないってことでは。
曲は好きだけど、歌詞はやだな。。。
ブログ内関連過去記事:
「ペルーのクンビア」
「ペルーの大スター Grupo5」