ドミニカーノスのバチャータ
「日本では、バチャ-タって Aventuraと Monchy Y Alexandraしかかからないのね」とドミニカ人の女性からいわれました。
「まさにそのとおり!」と私は思わず言ってしまいました。
前にこのブログでも書きましたが、日本のラテンクラブでかかってるバチャ-タは、ほぼ上の2つのグループの曲と言ってもいいくらい。このCD買えばカバーできる。あとはAndy Andyがたまにかかるくらいかな。
ドミニカ共和国は、メレンゲとバチャ-タの国です。この国からメレンゲとバチャ-タが生まれたので、もちろんメレンゲとバチャ-タが盛ん。
メレンゲはなんと1840年代に生まれて、バチャータは1950年代だそうです。サルサよりずっと古いし、メレンゲが昔からあったとはびっくりしました。
ちなみにドミニカっていうと2つ国がありますが、ドミニカ共和国のほうで、キューバとプエルトリコの隣で、サミー・ソーサなどの野球スターを生み出してる国です。
ドミニカで一番人気があるバチャ-タグループは、上記の2つじゃないそうです。日本ではあんまり知られてない。曲いろいろきかされたけど知りませんでした。
メレンゲも日本のラテンクラブでよくかかる曲と違うのばかり。
私はラティーノスと踊るバチャ-タには自信あったんですが、ドミニカ人たちからは ダメだしされました。「だめだめ、違う!」って。
ステップ踏んでみてっていうので、踏んだら、違う違う!!って。
日本で教えてるバチャータや、他の国のラティーノスたちは、1,2,3 腰をシェイク で踊ってるでしょう。
けれどドミニカ人は違うんです。
特に女性は、腰骨から下をうねうねと動かしてて、こんなのほかのラティーナでも見たことないのでビックリしました。
足も1,2,3じゃなくて、床にすり足のように動かしながらもっと、複雑なステップ踏むんです。派手なアクションはないけれど、これはドミニカ人にしかできない。すごすぎる…