ストレスってなに?
昨日の「電車がとまって考えたこと」のつづきです。
以前、日系人の友達が、「ペルーに住んでいたときは、"ストレス”っていうものを知らなかった」 というのでビックリしました。
「でも日本に来たら、"ストレス”まみれの生活になっちゃった」と彼は言いました。
向こうでは、人生がもっとのんびりしてる。生きてればつらいこともあるけど、週末に踊ったり歌ったりしてみんなで楽しんだり、ストレスをためこまないそうです。
でも日本では、仕事仕事の毎日で、お金にふりまわされて生きてるみたい。 日本では隣に住んでる人の顔も知らないし、人間関係が希薄で冷たい。 ペルーでは人との距離感が近くて暖かいし、あのスローライフがなつかしい… 、と言ってました。
ラティーノス(ラテンアメリカ人)は楽天的でノーテンキ、というイメージを持たれてると思いますが、実際はそうでもないです。特に日本に住んでいるラティーノスは、ストレスやプレッシャーも多いし、人種偏見によるいじめなどでつらい思いをしたり、なかにはストレスで身体壊してる人もいます
欧米人の友達にも、日本にきてから仕事のプレッシャーなどのストレスで心身症になった人がいました。
日本では「ストレス」なんてごくごくあたりまえのこと。日本社会が人間をそういうふうにしてしまうのかもしれませんね。。。
すごく考えさせられます。