日本サルサは変わらなくていい
ネットなどで、”日本のサルサは日本のダンスソサエティ化していて、ラテンカルチャーとだんだんかけ離れている。社交ダンスと似たような世界だから、もっとラテンアメリカ的になったほうがいい。レッスン中心のイベントはおかしい。テクニック偏重でくるくるまわる日本サルサを変えたほうがいい。レゲトン踊ったほうがいい”、とかいう日本のサルサ界への批判意見を目にすることがあります。
私は日本サルサ界からはずれてますが、日本のサルサワールドはあれでいいと思います。各先生主催のイベントやパフォなどを見ますが、みんなそれぞれに楽しそうだしまとまっていて仲良くやってる。ある意味、日本のサルサの世界はこれでまとまって完結してるんでしょう。それを変えるっていうのは困難だし、彼らも別に変わりたいとは思ってないでしょう。
確かに日本のサルサ界は社交ダンス界に似てるなと思うこともあります。社交ダンスもやってる(やってた)人もいるみたいだし。
私は、レゲトンの話は、ラティーノか、日本人だったらヒップホップやダンスホールレゲエの好きな人とよくします。
ヒップホップやダンスホールレゲエの人のほうが、レゲトンの話通じるから。
レゲトンは、ラティーノが多いクラブやラテンディスコのほうがかかります。
たとえば、ヒップホップの子たちと社交ダンスの奥様が同じ場所で踊るってことはありえないですよね。
でも日本のサルサバーは、レゲトン好きと社交ダンス系の人が混在してるような感じなのかな?
ドレス着てダンスシューズ履いてる人もいれば、HIPHOPのB系男子もいますし。
もしラテンクラブが特色を持って、それぞれが違うクラブに行って住み分けすれば摩擦も減るのかな。
でも混在してるっていうのも、それはそれでおもしろいと思います。
だからレッスンをがんばってる人、そうじゃない人、別にお互いの特徴なんだから、それぞれ変える必要はないんじゃないかと思います。