Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

malumaみたいなレゲトン歌手になるには (コメディ)

レゲトンシンガーになりたいというあなた、今日はレゲトネーロ(レゲトンのアーティスト)になる方法を5ステップで教えましょう。


レゲトネーロといえばこんな感じ。






そして今人気のレゲトン歌手、maluma。









メキシコのyou tubeのコメディアンが次のビデオで教えてくれます。
これはコメディのビデオですよ。



「malumaみたいなレゲトネーロになる方法」






メキシコ人なのでスペイン語でしゃべってます。

これを日本語に訳しますね。





今日はmalumaみたいなレゲトネーロになる方法を教えるよ。



<準備>

① 「S」 を発音しない。
「S」の発音を「H 」(または SH)に変える

(※注: たぶんこれはmalumaのコロンビアのメデジンのアクセントをまねてる。メキシコとアクセントが違うので。
あとはレゲトネーロはプエルトリコ人が多いのでカリブ弁。)


② 髪をできるだけ短く切る。できれば坊主頭

③ 坊主にできない人はキャップをかぶる

④ ぎらぎらしたごついアクセサリーをじゃらじゃらつける

⑤ サングラスをかける (夜でも)

⑥ ジャケットやジャンパーを着る

⑦ LとRの発音を同じにする

⑧ 韻を踏む(語尾が同じ音の単語をフレーズの終わりにおく)

⑨ 上目づかいでしかめっつらしたり顎の下に手をおいたりポーズをつくって、両手をおおげさに使ってしゃべったり歌う

⑨ 自分にレゲトネーロの名前をつける。
(自分の名前のイニシャルと英語単語と珍しい苗字をミックスするなど)




<曲づくり編>


① レゲトンのカラオケバージョンをyou tubeなどからダウンロードする。
レゲトンはどれも同じリズムなので曲のイントロだけ使ってリピートしてれば大丈夫。


② ティーン向け雑誌の記事からフレーズをピックアップ


③ 同じフレーズを3回繰り返す 


④ 基本動詞 + 動詞 で(不定詞の)フレーズをつくる

Quiero (英語のwant、〜したい) + 動詞


例)Quiero bailar (want to dance 踊りたい)
Quiero bailar
Quiero bailar


⑤上でつくったフレーズをコピペして動詞の部分だけ変える

Quiero dormir (= want to sleep 寝たい)
Quiero dormir
Quiero dormir


⑥ Noche (夜)に関係ある逸話を並べていく (韻を踏みながら)

例)
Quiero dormir
contigo (君と寝たい)
a la noche  (夜に)
haciendo amor  (エッチする)
contigo
en la coche (車で)




<実践編>

ビデオの最後に女の子のダンサーが出てきて、いよいよ実践編です。


上で教えた方法でレゲトネーロの格好をして、自分がつくったレゲトンを歌ってみましょう。



①まず雑誌のフレーズを並べる


不定詞で作ったフレーズを3回くりかえす


③ 動詞を他のに変えてまた3回くりかえす


④ 夜の逸話を並べる 


⑤ サビの部分をくりかえす


⑥また雑誌のフレーズ


⑦自分の名前(レゲトン名)
DJの名前
自分のいとこ2人の名前


⑧最後に自分のレゲトン名を言って

ハハッ  と笑って終わり








とこれだけ。




すっごい、これでちゃんとレゲトン歌ってるようにきこえる〜。


この人たちがやってるのはレゲトンのパロディで、レゲトンを使ったコメディなんです。
もちろんレゲトン歌手が教えてるんじゃないです。
このコメディやってる人たちがレゲトネーロもレゲトンの曲もみんな同じだしまねできるわ、ってレゲトンを笑いものにしてるだけですよ 笑。

めっちゃウケるんだけど。。。。笑 笑


ちなみに
本当のレゲトンはこんな感じ



昔のレゲトンの方がレゲトンらしくてわかりやすいかなと思って、昔のWisin Y Yandelの曲にしてみました。


「pegao」 wisin y yandel





それからmalumaの曲も

「Borro Cassette 」 maluma