え? パスタにもアレ?
ペルー人とミートソーススパゲティを食べようとしたら、 食べる前にいきなりアヒを持ってきました。
アヒ(アヒ デ アマリージョ)は、黄色いトウガラシのペーストみたいので、ペルーレストランに行くとテーブルに必ず置いてあります。
ペルー人の家なら冷蔵庫に必ず入ってるであろう、ペルー料理 に欠かせないものです。ちょっと辛い。
このまえペルーレストランに行ったときも、セビーチェにいきなりたくさんぶちこまれました。
セビーチェがまっ黄色に。。。
「なにすんの? やめて~」っていったら、「ペルーではアヒの入ってないセビーチェはセビーチェではない」と言い切られたので、しょうがないから食べました。
まあ、セビーチェとはあいました。
でもまさか、イタリア料理にまでアヒ?
とりあえず食べてみてよとミートソースを食べさせたら、「うげ」っていう顔。
すぐ、アヒをぶっかけました。
それで「あー、これでおいしくなった」 だって。
おいしいから食べろって無理やり食べさせるので、食べてみたら、ミートソースが辛い。。。
唐辛子の辛さじゃなくて、ミートソースにマスタードを入れた味。
しかも、せっかくアルデンテにゆでたパスタを「これ、麺がかたいね」だって。
いつもはかなりやわらかくなるまでゆでるそうです。
なんと水からゆでると聞いて、さらに大ショック。
それじゃまるで給食のソフト麺じゃん。
ペルーレストランでパスタおいてあるけど、写真を見ても麺が超やわらかそう。
イタリア料理好きな私には許せません。
しかも、「ペルーではなんでもアヒ入れないとね。パスタにも」っていうから、ほんとかよって思いました。
「ママの作ったパスタはおいしいよ」って自慢してるから、 「それはイタリア料理ではなくて、ペルー料理でしょう」って言ってやりました。
メキシコではパスタがおいしくないと在メキシコの日本人がネットに書いてました。
メキシコ人に聞いたら、「時間にルーズなメキシコ人に、パスタをアルデンテにゆでられるわけがない」だって。
確かに。
ブログ内関連過去記事:
「comida peruana ペルー料理について」
「ペルーとメキシコ料理つくった」