Life and Dance in Latino Style

ラテン音楽、スペイン語圏のラテン音楽とダンス。サルサ、レゲトン、バチャータ、メレンゲ等。中南米関連。ラテンファッション。スペイン語。その他の音楽関連

ワイルドスピードのポール・ウォーカー事故死にDON OMARコメント

以前このブログで紹介した映画ワイルドスピードの主演俳優ポール・ウォーカーがおととい(11月30日)亡くなりました。享年40歳でした。







このまえおきたフィリピンのハリケーンのチャリティイベントに出席するために向かう途中に自動車事故にあったそうです。


ワイルドスピードは迫力あるカーアクション、ストリートレーシング、ドリフトなどがメインの映画だったので、自動車のクラッシュで映画の登場人物が死ぬシーンは映画にもよく出てきたのですが、ポールはまるで映画のような最期だったのが皮肉ですね。


ワイルドスピードは今年シリーズ6作目が出て世界中で大ヒットしている映画。スペイン語では「rapidos y furiosos」(英語ではfast and furious)といいます。

3作目は「東京ドリフト」で東京が舞台となり新宿や渋谷などが出てきました。

私は全作見ています。
これからもスターウォーズのように数年ごとにシリーズの新作がどんどんでてくるはずで、今年の6作目を上演している頃から次回作がうわさされていたくらいなのに。まさか主演俳優のポールが亡くなるとは… ショックでした。

(※追記:12月5日のニュースで、2014年7月公開予定のワイルドスピード7は撮影が半分以上終わっていたが、ポール死去で製作休止することが発表されました。どうなるんだろう…??? 彼ら、もうファミリーみたいな感じだったから)

映画「ワイルドスピード」は2001年から12年間、いまのところ1-6まであるシリーズ。

3作目の「東京ドリフト」から今年の「ユーロミッション」の6作目までは毎回DON OMARやDADDY YANKEEやPITBULLなどのレゲトンの曲が映画に使われています。
華麗な車によるカーアクションとレゲトンやヒップホップの音楽やファッションと特撮で世界の若者たちに大人気で今年の第6作目は今のところ興業収入が7億7900万ドル以上、映画のサントラも大ヒットしています。


映画「ワイルドスピード」はこういう映画。



これはブラジルのリオデジャネイロが舞台になった第五作目のビデオです。

ビデオを DON OMARのDANZA KUDUROの曲とともにお見せしました。

今も日本で大人気のDON OMARの「DANZA KUDURO]は、このようにワイルドスピードのテーマ曲だったんです。
そしてDON OMARがこの映画に俳優としても出演しています。





そのDON OMARポール・ウォーカーの訃報を聞いて、コメントしました。

Aún no encuentro a ninguno de nuestros amigos para que me confirme tu partida, pero si es cierto @RealPaulWalker nos veremos en el cielo

「まだポール・ウォーカーの死を確認した友達に会ってないんだ。ポール、僕たちはまたいつか天国で会おうね」




以前ワイルドスピードの全作品と音楽(特にレゲトン)について書いたので見てください:

「映画ワイルドスピードとレゲトン DON OMARも出演」 (2013年の記事。ワイルドスピード6作品と使用されたレゲトンについて解説)

東京DRIFTとテーマ曲のDON OMAR「CONTEO」については、「ダディ・ヤンキー IMPACTOとDON OMARのCONTEO」 で2007年に書きました。



私がポールに捧げる曲はDON OMARの悲しい感じの曲。

これは、ワイルドスピードの3作目(東京ドリフト)と今年の6作目の両作品で使われました。

DON OMAR 「bandoleros 」